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2009年8月

オーレスン/Ålesund

 12時半ころに最後の宿泊地、オーレスン(→リンク)に到着しました。バスはオーレスン市庁舎近くのバス停に停まり、予約しておいたバス停近くのホテルまで歩きます。荷物を部屋に置いて、残された半日の間に欲張って市内観光をすることに。
 この街は100年ほど前に、市街地の建物を大火で焼失し、その後多くの人の手により復興が図られました。その際に当時流行していていた「アールヌーボー」という建築様式により、多くの建物が再建されました。そのため、市街地は優雅な雰囲気を持つ建物が並んでおり、独特な雰囲気を持つ街として再興されました。
 運河?沿いに建つ建物は、白やパステルカラーのヨーロピアンな雰囲気で、無機質で現代的な建物が多いノルウェーにおいては珍しいです。道路も石畳になっており、そんなに古いものではないのでしょうが、歴史的な風情を漂わせています。
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 街にはそれほど観光スポットがあるわけではないのですが、よくガイドブックでみる風景が、小高い丘の上から見えるというので行ってみました。急な石段が400段以上続く道をひたすら登り、息を切らしながら丘の上の展望台に立つと、小さな島に立ち並ぶ建物が一望できます。(オーレスンのライブカメラ→リンク
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 ショッピングセンターなど面白そうなお店もあったのですが、翌日の出発のこともあったので、早めに用事をを済ませてホテルで帰国の準備をすることに。いよいよ明日は帰国です。
 あっという間の6日間でしたが、今回のノルウェーの旅は絶景に次ぐ絶景で、ノルウェーの奥深さというか氷河が作った自然のすごさをまざまざと見せつけられた感じですね。スウェーデンもそうですが、感動するほど美味しい食べ物がなかなか見つけられないのが残念だったです。良く探せばあるのでしょうが、物価もかなり高いし、ピザやハンバーガーやケバブの店などがなぜか多く、これぞノルウェーっていう食事にはなかなか出会えないのですよね。それだけが心残りですね。それにしても、ノルウェーは本当に自然が美しい国だなあと再認識した旅でしたね。(ノルウェー旅行記おわり)

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ガイランゲル(その3)/Geiranger vol.3

 ガイランゲルに2泊した後、空港のあるオーレスンへ向けて出発しました。
 ガイランゲルからオーレスンに行くにはいくつか方法があり、フェリー&バス、沿岸急行船(ヒュッティルーティン)、バスだけで行くという選択肢がありますが、なるべくオーレスンに早い時間に着きたいのでフェリー&バスを利用することにしました。ガイランゲルからヘレシルトまでフェリーに乗り、ヘレシルトからバスに乗り継いでオーレスンに向かいます。
 ガイランゲルのフェリー乗り場から朝8時の船に乗り、1時間ほどかけてフィヨルドをクルーズします。途中、両側にはいくつかの有名な滝があります。特に七姉妹の滝というのは、滝が7本?に枝分かれしていて、ガイドブックなどでもよく見かける風景です。あいにく、このときは滝の上の方は雲に隠れて見えませんでした。
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 それでも、朝陽がわずかに射し始めたフィヨルドの中を船で進むのは、とても気持ちがいいものです。甲板に出るとさすがに肌寒いですけれど。一見の価値はあります。雄大な景色を1時間ほど進み、ヘレシルトの船着場に着きました。この村も小さな集落ですが、両側に見える山々はアルペン的な風景です。
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ガイランゲル(その2)/Geiranger vol.2

 眺めのいいホテルに泊まった翌日は、2005年に世界遺産に登録された「ガイランゲルフィヨルド」を満喫しようと、ビューポイントを探してハイキングをすることに。
 まずはホテルから200メートルくらいのところにある有名な展望スポット「フリダールスユーエ(Flydalsjuvet)」に行ってみました。フリダールスユーエには、ガイランゲルがお気に入りでよくひとりで訪れるソニア女王から寄贈された、フィヨルド・シート(木と石で作られた展望ポイント)があり、ガイランゲルフィヨルドの絶景をのんびり座って眺めることができます。ガイランゲルの村が一望できてきれいです。また、ここの景色は写真でかなり有名で、崖の上に立つ人とフィヨルドを一緒に写すのがお約束(→こんな写真です)のようですが、実際に行ってみると岩の場所がよくわからず、崖もけっこう高いので諦めて普通の写真で我慢することに。
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 次に、もう一つの定番スポットLostaというビューポイントまで登ってみました。昔の農家だったというレストランを過ぎ、歩くこと約1時間。途中、ヤギがたくさんいてアルプス的な雰囲気の中を歩きます。斜面にタンポポが一面に咲いている場所がありました。ルートには石に赤いペイントで目印がしてあるので、ガイドがいなくても迷うこともありません。P1060529 P1060535

 ヤギもひなたぼっこしながら、のんびりとフィヨルドを眺めている。
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 フィヨルドを脇に見ながら歩くと、ところどころに絶景ポイントが。でも柵があるところはあまりなく、下を覗くのは高所恐怖症の方には辛いでしょう。すぐ下は数百メートルの崖です。フィヨルドの深い青緑の色が太陽光に光ってとてもきれいです。
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 途中の登山道脇には、コケモモやブルーベリーが実を付けていたので、味見しながら目的へ向かいます。まだかなあと思っていた頃、やっと到着。ん~、ここからの景色も美しい。ガイランゲル最高~と思わず叫んでしまう。P1060556

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ガイランゲル(その1)/Geiranger vol.1

 バスは終点のガイランゲル(Geiranger)のバス停に到着しました。18時になっていたので、ひとまずホテルに向かいます。といっても今回予約していたホテルはバス停から4キロ離れていて、しかも山の上に上らなくてはいけないのでタクシーで移動することに。「Hotell Utsikten」とドライバーに告げ、どんどんと坂道を登っていきます。
 この「Utsikten」という名前は「眺め」を意味するノルウェー語(スウェーデン語も同語)で、眺望を売りにする小さなホテルのなのです(→リンク)。ホテルにチェックインし、部屋に入ってみると、テレビもなく施設はシンプルな部屋なのですが、フィヨルドビューの部屋はホテルのホームページの写真で見るとおりの景色で嘘はなかった。
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周りの景色はこんな感じです。(左側の写真の真ん中くらいの赤い屋根がホテル)周りにはアルプスの様なのどかな景色が広がります。

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写真だとフィヨルドが箱庭みたいに見えますが、望遠で撮ってみるとわかりますが、結構スケール感があり、山の崖が高いんだな~って。
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※ガイランゲルフィヨルドのライブカメラ(→リンク




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トロールスティーゲン/Trollstigen

 ラウマ鉄道の終点であるオンダルスネス(Åndalsnes)で電車を降りました。この街はフィヨルドに面した小さな街なのですが、ロックフェスティバルが開催されているとかで、駅前の広場(キャンプ場?)ではロックバンドによる演奏がされているようでした。駅前に停まっているFjord1(→リンク)という会社が運行するバスに乗り換えて、いよいよ今回の見所の一つであるトロールスティーゲン(Trollstigen→リンク)を経由してガイランゲルへ向かいます。このルートは「ゴールデンルート」と呼ばれていて、その美しさは折り紙つきのようです。僕も、以前にトロールスティーゲンの写真をノルウェーの観光パンフで見たときから、一度は行ってみたいと思っていたのです。
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 ラウマ川をドンボスから来た方向に少し戻り、ラウマ川とは違う谷にバスは入っていきます。左右にU字谷特有のなだらかなカールと、その上には岩だらけの頂が見えます。段々と近付くにつれ、絶壁が直角に近い角度でそそり立ち、かなり高いのがわかりました。
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 バスの運転手さんは見所に来ると、5分とか10分とかの写真休憩を入れてくれてくれるのです。11箇所のヘアピンカーブで急斜面を登っていくトロールスティーゲンは写真で見ていた以上のスケールですね。始めはいろは坂のような峠をもっと急にしただけかと思っていたらそんなもんじゃない、どうやってこの道を作ったのだろうと思うほどの斜面です。滝が垂直に近い角度で上から流れ落ち来てます。上の急斜面をよく見るとジグザクの道路が斜面にへばりつくように作られているのがわかります。
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 バスの窓から下を見ると絶壁でけっこう怖い。石でできたの縁石のような物はありますが、ガードレールといったものではなく、バスが横転したら間違いなく真っ逆さまでしょう。しかし、ここまで美しいU字谷を見せられると恐怖感よりも感動を覚えますね。
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 この道、Wikipediaによると8年の歳月をかけて建設され、1936年に開通したのだとか。峠を登り切ると広い駐車場とお店があって、そこから歩いて展望台のところに行けます。
 そして峠を超え、山岳風景の中を1時間半ほど走るといよいよガイランゲルフィヨルドが見えてきます。

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ラウマ鉄道/Raumabanen

  朝8:07分にオスロ中央駅発のトロンハイム行の列車に乗りました。大きな荷物を持った人たちで車内は空席がないほど混んでいました。車窓から見えるのは始めはのどかな平坦な景色でしたが、次第に森林の中に入り、冬季オリンピックの会場にもなったリレハンメルを過ぎたあたりから山がちな景色が多く見えるようになります。P1060368_2

 


 ドンボス(Dombås)という駅でラウマ鉄道(Raumabanen)に乗り換えます。この鉄道は標高660mのドンボスから標高0mのオンダルスネスを結ぶ山岳鉄道で、114キロの距離を1時間40分かけて走ります。車両自体は大きくもなく、車内の造りも観光列車といった感じのシンプルな作りの列車です。観光シーズンのため列車は満席状態で、あちこちから色々な言葉が聞こえて来るので、各国から来ているのでしょう。この混雑具合を見て、日本からネットで予約をしていてほっと一安心。ちなみに、ノルウェー国鉄の時刻検索や予約はwebから簡単にできます。(ノルウェー国鉄のHPへ
 ドンボスを出発した列車はトンネルを過ぎたとたんにラウマ川の車窓から見える景色はさらに山岳風景になり、両側には岩肌がそそり立つ、素晴らしい景色に。途中にはTrollveggenという垂直の絶壁としては欧州一の岩山が間近に見えます。素晴らしいとは聞いていましたが、その美しさは想像を遥かに上回る絶景が広がります。標高ノルウェーの山岳鉄道では、フロム鉄道が最も有名な路線だと思いますが、このラウマ鉄道も劣らず素晴しいと思いますよ。スライドショーがあるので、ぜひこちらで気分を味わってみてください。(→リンク

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オスロ到着

 オスロに着きました。まだ時差ボケで早朝に目が覚めてしまいホテルでじっとしていられず、朝から早速行動開始。天気は快晴で気温は24度とそれほどではないのですが、照りつける日差しとても強く温度以上に暑く感じます。オスロの街を歩いてみると、さほど広い訳ではなくて見どころも割と狭いエリアに集中しています。
 とりあえずは、王宮とムンクの「叫び」がある国立美術館、それとなんと言っても、ノーベル平和賞でも有名なオスロ市庁舎を回ることに。
 ノルウェー出身の偉大な画家、ムンクの「叫び」・・・、入場無料が嬉しい国立美術館にありました。「叫び」って作品は4枚あるらしいです。そのうちの1枚が国立美術館に、そしてもう1枚はオスロ市内のムンク美術館にあります。やはり、ちょっと不気味な感じの絵ですね。これはオスロで書かれたのだそうです。ムンクって「叫び」以外の作品は知りませんでしたが、いろんなタッチでかかれた作品が所蔵されています。とりあえず、ミュージアムショップで「叫び」ポストカードを購入し、美術館を後にすることに。

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 市役所にも行ってみました。それほど飾り気のない外観ですが、中のホールにある壁画は見ごたえがあります。有名らしいです。ちなみに上の写真がオスロ市庁舎の外観とホールにある壁画です。
 予定していた観光スポットは制覇し、買い物したり港沿いの再開発地区とやらを散策。これは横浜の赤煉瓦倉庫のオスロ版だなあと思いながら歩き回っていると、かなりあちこちを歩き回って足に疲れが・・・。ちょっと初日から頑張り過ぎましたね。
 明日は電車とバスを乗り継いで、ガイランゲルフィヨルドへ向かいます。

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オスロへ

明日のSAS便でノルウェーに出発します。久しぶりのスカンジナビア半島です。
今回は1週間の旅行ですが、オスロからトロルスティーゲンを経由してガイランゲルヘ。そして世界遺産でもあるガイランゲルフィヨルドを散策して、オーレスンに行き、オスロ、コペンハーゲンを経由して成田に帰ってきます。

時間があれば旅行記を更新していきますね。
では行ってきます。

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