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2008年12月

ノーベル賞晩餐会/Nobelbanketten

 12月10日はノーベル賞の授賞式でしたが、今年は日本人受賞者が多かったためテレビで授賞式や晩餐会の模様を見る機会が多かった気がします。晩餐会の模様は、人数の多さや凝った演出など意外に見ごたえがありますね。スウェーデン国営放送のビデオクリップが下のリンクから見られます。益川さんが夫人と隣り合って食べている様子もばっちり写ってますよ。最後には下村さんのインタビューも・・・。ただし、このビデオの画像はとてもきれいなんですが、3時間くらいあってとても長いです。画像は下のテレビのマークをクリックするとフルスクリーンで見られます。
Part 1
→Part 2

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アドベントカレンダー(その2)/Advent Calender vol.2

 数日前、家のポストに1通の封筒が届いていました。どうやらエアメールで届いた封筒のようだったので、よーく見てみるとスウェーデンからの郵便物でした。差出人は娘がスウェーデンで1か月ほど通っていた保育園の担任の先生からだったのです。何が入っているのだろうかと開封すると、中には1通のクリスマスカードとアドベントカレンダーが・・・。帰国以来、先生とは連絡もとっていなかったので、思いもよらぬ贈り物に娘も大喜びでした。
 そして、この前買ったチョコレート入りのアドベントハウスと、このアドベントカレンダーをめくる日々が続くのです・・・。関係ないですが、このカレンダーもドイツ製でした。ドイツってアドベントの習慣が一般的なのですかね?なにはともあれ、スウェーデンではもうすぐルシア祭ですね。
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経済危機/Economic Crisis

 アメリカ発の金融危機の影響で、日本だけでなくスウェーデンも影響を受けているところですが、スウェーデンでは政府が緊急経済対策をまとめたようです(→リンク)。その内容というのも、雇用創出により失業者の就職を促進しようというもののようです。最重点の対策は、住宅のリフォームや改築の場合の税を減税しようというもの。これによって建設業界での雇用を創出しようとしているようです。これは日本でも検討されている住宅減税に通じるものがありますね。
 もうひとつは職業教育部門で、高等職業教育プログラムを整備し、雇用につなげようというものです。定員3000人のところを6000人に倍増させるというもの。しかも、25歳以上の人には安価でその教育を提供しようというものです。日本でもこのような提案があるものの、話題は定額給付金の問題ばかりであまり具体的には語られていませんよね。日本の2009年の派遣法問題を考えたら、長期的に見て定額給付金より建設的な政策じゃないでしょうか。職業教育の伝統を持つスウェーデンらしい政策でもあります。
 アメリカと違うのはボルボやサーブなど、不況の自動車業界の支援については一言も言及しなかったということです。実際には救済策について議論はされているようですが。
 もうひとつは、その影響が地方自治体にも及んでいるというニュース(→リンク)。日本と同様にスウェーデンの地方自治体では、金融危機の影響で税収減が予想されており緊縮財政を行う必要があり、全国の自治体で4500人の職が減ると地方職員労働組合が調査結果を発表したそうだ。スウェーデンの自治体は借金をするもの大変になるとのこと。計画していた公共工事を延期するケースもあり、建設業界の雇用にも影響してくるだろうとのこと。このような状況は日本とほとんど一緒ですね。

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ビッグフレームinシェレフテオ/Big Frame in Skellefteå

 シェレフテオ在住のDr.越後屋さんから情報をいただいたのですが、シェレフテオにあるキャンパスエリアに日本のビッグフレーム構法による木造建物が建つというのです。11月11日付のノラ・ヴェステルボッテン紙で報じられているのですが(→リンク)、学生会館として使われていた築70年のスウェーデン式木造建物が取り壊され、その後には日本生まれのビッグフレーム構法という大断面集成材を使った木造建物が着工され、2009年の秋には完成するというのです。これは越後屋さんの所属するS友林業が開発したもので、ヨーロッパで初めてこの構法の建物がシェレフテオで作られるのです。ビッグフレームについてはこちら(→リンク)を参照していただくとして、日本の技術がEU圏の基準をクリアしてスウェーデンに輸出されるというのは画期的です。この記事の中段には、「これはシェレフテオの友好都市である秩父とのコラボレーションの成果である」と書かれています。この構法の資材加工は秩父市内の製材会社でも行われているのです。直接的にはシェレフテオと秩父市のコラボではありませんが、シェレフテオと日本とのつながりの中のひとつの成果であることは間違いないでしょう。
 取り壊されたこのファールンレッドの建物の前を毎日のように通っていたので、あそこに建つのかと思うと感慨深いものがあります。建物内の部屋には日本の茶室を模した部屋や日本式の引き戸も使われるとかで、完成した暁にはぜひ訪れてみたいです。その建物が数十年いや百年近く使われるのかと思うと、かなりロマンに満ちてますね。越後屋さんおめでとうございます。この英断に貢献したイエンス議員に拍手ですね。

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リトル・バグダット/Little Baghdad

 11月26日の朝日新聞の国際面にスウェーデンの記事が載っていた。どんな内容かっていうと、イラクからの移民の受け入れ先がスウェーデンがダントツ多いってもので、2007年の数字でいうと18,000人以上のイラク難民がスウェーデンの移民になったというのだ。ちなみにイラク戦争の張本人アメリカの受け入れ数は734人だとか。スウェーデンでもイラク移民が多い街があり、あのビヨン・ボルグが育った街、ストックホルム郊外のセーデルテリエ(Södertälje→リンク)だけで昨年1,200人を受け入れたとかで、「リトル・バクダット」と呼ばれているそうな。移民としてスウェーデン語や社会制度の教育を受けるコース(これってSFIかな?)に参加しているイラク人も1,300人を超えるそうだ。学校や住宅などもその需要についてゆけず、市も苦慮しているのだと。スウェーデン側としても、難民の受け入れが限界に近づいているだという内容だ(関連記事)。昨年、僕がSFIにいていた時も、クラスメートにはイラク人が多かったなあと思い、写真を見返してみると、確かにイラク、アフガンなど中東系が多い。
 この記事によると、スウェーデン社会も高齢化が進み労働力不足が深刻になるので、移民を積極的に受け入れているのだという。確かに、スウェーデンの団塊世代が大量退職する数年後には、保健・医療・介護・保育職などは人出不足になると現地の人も言っていたので、それは間違いないのだろう。でも、日本も介護職などが不足しそうなのは同じはず。最近はインドネシアから看護師や介護士を受け入れ始めているけれど、日本に移民がスムーズに社会に入っていける制度は今の時点ではあんまり整ってないなあと思う。もし労働力不足を解消する必要に迫られるとすれば、まずは女性、次に若い高齢者、最後に移民なんだろうなあこの日本では。

(↓真中へんはスウェーデン人の先生方、生徒は中東、アフリカからの移民がほとんどですね。みんな元気かな?)

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アドベントカレンダー/Advent Calender

 11月30日はアドベント(待降節→リンク)だったようですね。スウェーデンでは家々の窓辺にソウロク型の電灯が灯されていることでしょう。ここ秩父では秩父夜祭を指折り数えるばかりとなりましたが、あちらではクリスマスまで指折り数えている頃でしょうか。
 そういえば、買い物に出かけたときにソニプラに立ち寄ってみると、アドベントカレンダーが売っているではありませんか。アドベントカレンダーどころか、アドベントという習慣ですらスウェーデンに行くまでは知りもしませんでしたが、日本でも売っているところがあるのですね。製造国を見るとドイツと書かれており、ヨーロッパの数ヶ国語で説明が書かれていて、もちろんスウェーデン語もありましたよ。数種類のカレンダーがあったので色々あさっていると、下のほうからアドベントハウスというのが出てきました。お菓子の家風の屋根の部分にカレンダーが貼り付いていて、そこにクリスマスまでの日付が書かれていました。メルヘンチックさが魅力だったのか、子供にせがまれ、1点お買い上げとなりました。毎日の日付のキリトリセンを開けると、そこにはチョコレートが・・・。大しておいしそうではありませんが、季節ものですので。
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