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ビッグフレームinシェレフテオ/Big Frame in Skellefteå

 シェレフテオ在住のDr.越後屋さんから情報をいただいたのですが、シェレフテオにあるキャンパスエリアに日本のビッグフレーム構法による木造建物が建つというのです。11月11日付のノラ・ヴェステルボッテン紙で報じられているのですが(→リンク)、学生会館として使われていた築70年のスウェーデン式木造建物が取り壊され、その後には日本生まれのビッグフレーム構法という大断面集成材を使った木造建物が着工され、2009年の秋には完成するというのです。これは越後屋さんの所属するS友林業が開発したもので、ヨーロッパで初めてこの構法の建物がシェレフテオで作られるのです。ビッグフレームについてはこちら(→リンク)を参照していただくとして、日本の技術がEU圏の基準をクリアしてスウェーデンに輸出されるというのは画期的です。この記事の中段には、「これはシェレフテオの友好都市である秩父とのコラボレーションの成果である」と書かれています。この構法の資材加工は秩父市内の製材会社でも行われているのです。直接的にはシェレフテオと秩父市のコラボではありませんが、シェレフテオと日本とのつながりの中のひとつの成果であることは間違いないでしょう。
 取り壊されたこのファールンレッドの建物の前を毎日のように通っていたので、あそこに建つのかと思うと感慨深いものがあります。建物内の部屋には日本の茶室を模した部屋や日本式の引き戸も使われるとかで、完成した暁にはぜひ訪れてみたいです。その建物が数十年いや百年近く使われるのかと思うと、かなりロマンに満ちてますね。越後屋さんおめでとうございます。この英断に貢献したイエンス議員に拍手ですね。

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