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国内最長木橋/Swedish longest timber bridge

 またまた木橋ネタで恐縮です。スウェーデンに来てから、何かと木橋に縁がありまして・・・。
 先日、仕事でウメオを訪れたときのこと、たまたまスウェーデン国内最長の木橋に出会いました。カタログなどでは何度も見たことがあったこの橋なのですが、実際に見た感想は・・・ん~どうだろう。たしかに長さは長いのですが、塗装も意外と地味な色で、車が通行できない歩道橋なのであまり迫力が感じられないのですよね。シェレフテオにあるレヨンストルームス橋(→リンク)(長さでは国内第2位、自動車がと通行できる木橋では最長、国内最古の木橋)の方が、景色にマッチした美しさももちろんですが、歴史的な価値も1枚も2枚も上ですね。地元だからひいき目に見るわけではないですが・・・。
 ただし、このウメオの橋、橋脚もよく見ると木なのですよ。鉄道をまたいでいるので、線路の両脇だけはコンクリート製の橋脚なのですけど、それ以外はコーンウッドと呼ばれる集成材を多角形につなぎ合わせたもの(→リンク)。このコーンウッドは、ヨーロッパでは携帯電話のアンテナ塔や電柱にも使われているものなんです。リンクをご覧いただくとわかるように、中心部は空洞です。携帯電話のアンテナ塔も木造で作れるってのはおもしろいんですよね~。木の製品も結構ハイテクなんですよ。
P1050113

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コメント

日本でも木橋は 40年前までばイッパイでしたよ。 木造吊橋をうねりながらトラックが……(姉歯どころか…超ヤバイ)

今は錦帯橋、猿橋、etc 稀少。木曽路にア
チコチ再建されてますよ。

9日春祭り…、曳き回し、賑やかでしたよ。

投稿: 和泉 | 2008年3月15日 (土) 10時40分

シロアリとか地震や台風などがないからか木製のものが作れたりするのでしょうか?
第2次世界大戦中イギリスでしたでしょうか?木製の戦闘機があったようです。

投稿: ドラ吉 | 2008年3月15日 (土) 13時27分

北米、北欧では氷河期に生物が死滅し激減し
ました、シロアリも…(詳しくは??)
地震・台風よりも、経済発展=鋼製構造定着

木材は強く、今は防腐剤(真空注入)使用が長期耐用を保証しています。(法隆寺は…)

資源循環の理念に沿って今後流行するのかも
安らぎの空間…は木材が優れ(要・メンテ)

投稿: 和泉 | 2008年3月15日 (土) 14時27分

和泉さま

春祭りにおいでになったとは存じ上げませんでした。

そうですね。日本にもかつては木橋はありましたものね。スウェーデンも同じで、一時期は木橋は廃れて、技術継承ができていなかったらしいですね。しかし、ここ十数年で復活してきたのは、集成材を使った現代の技術のようです。構造にもよりますが、耐荷重60トン、耐用年数80年というものですから、鉄橋と大差ないのでしょう。こちらでも材木には防腐剤注入しています。鉄道用の木橋も開発中だそうです。

ドラ吉さん

シロアリはスウェーデンにはないので、日本での1つのネックになってくるのでしょう。

地震の揺れも木のほうが軽い分、メリットもあるようですね。同じ質量なら木も鉄も強度は同等みたいですよ。あとは構造なのかもしれないですね。風に対するスペックは日本もヨーロッパも大差ないみたいです。なので、木の製品はちゃんとメンテしてさえいれば、鉄にも負けず強いのでしょう。(日本人はメンテ嫌いですが・・・)

木=弱い、鉄=強い この先入観が抜けない限り日本で木が普及しにくいのかなあって素人ながら思いますね。

投稿: kinta | 2008年3月15日 (土) 19時31分

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