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新年祝賀会/New year's party

 ストックホルムの日本大使館主催の新年祝賀会に招かれたので、こんな機会は二度とないと思い出席させていただくことに。場所は、在スウェーデン日本国大使公邸。聞いただけで、ほーと唸ってしまう。ストックホルム中央駅から地下鉄とバスを乗り継ぎ40分ほどで、公邸のある郊外の街へ。夕方で暗くて辺りはよく見えないが、すぐ前には海があるのがわかる。辺りの家を見ると、どうみても高級住宅地だ。公邸前まで歩いていくと、門の前には警護のパトカーが数台停めてあった。大使公邸ともなると、セキュリティーが厳しいのか。門の入り口には大使館の人と思われる人が立っており、そこで招待状を見せ敷地内に入れてもらう。広い庭園の脇の道を玄関口まで進み、公邸内へ。コートと手荷物を預け、パーティ会場へと向かう。会場の入り口では、中島大使と夫人がお出迎え。こんなところに僕みたいなペーペーが入っていいのだろうかと思うが、大使ご夫妻に挨拶し、秩父から持ってきた「秩父夜祭提灯」をお土産に手渡す。大使が「早速飾っておきましょう」とおっしゃり、入り口の部屋に飾ってくれることに。大使公邸に夜祭提灯・・・なかなか粋ではないか。
 迎賓館のような階段を降り、パーティー会場へ。出席者120人ほどのパーティーは、商社の駐在員や日本人会の関係者、研究者の方などらしい。駐在員スウェーデンが長い人はかなり知り合い同士の方も多いらしく、あちこちで話に花が咲いている。特に知り合いのいない僕のような者にはちと辛い。しかし、大使館の方に色々な分野の方を紹介していただいた。その中には、僕が個人的にスウェーデン関係の「2人のカリスマ」と仰ぐ人が含まれていた。その一人は、スウェーデン生まれの環境教育プログラム「森のムッレ教室」を日本に紹介した、NGOナチュラルステップの日本代表の高見幸子さん、もう一人はスウェーデン研究の日本での第一人者である早稲田大学の岡沢先生だ。お二方とも気さくな方で、僕の幼稚な質問にも真剣に答えてくれた。高見さんからは、彼女の書いたムッレの本もプレゼントしていただき、感激・・・。しかも、あつかましくも、その本に「サインしてください」とお願いしたら、それにも気安く応じてくれた。我ながらミーハーだなぁと思う。しかし、これだけでも十分に来た甲斐があった。
 高見さんには、ムッレ教室を始めたきっかけが1億円のふるさと創生基金の利子運用だった話や、日本の自治体とナチュラルステップの関わりなどを聞けたし、岡沢先生には、なぜスウェーデンで社会民主政権が長く続いたかという疑問も聞いてみた。その辺も機会があれば後々書いてみたい。
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