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白い山(冬編)/Vitberget in winter

 シェレフテオの市街地を見渡すVitberget(白い山)という低い山があることは以前に書きました(→参照)。ここは市街地から至近距離にあるにもかかわらず、夏はキャンプ場、冬にはスキー場となるシェレフテオのレジャーの人気スポットです。しかし、今年の冬は雪が少ないため、今日現在ではスキー場は閉鎖されています。ここ2週間ほど、気温が夜でもプラスになることが多く、今までに降った雪が解けてしまったのです。例年ならこの時期には40~50センチの積雪があってもおかしくない時期だそうなのですが、今年は昨年に引き続き暖冬のようですね。シェレフテオの人達は大人も子供も雪が好きなようで、話をする人々が口をそろえて「雪が少なくて残念だ」と言います。
 春にも夏にも登ったこの山に、冬になって初めて登ってみました。山頂近くでも積雪は10センチくらいしかないでしょうか。ところどころに茶色い地面が見えています。山頂付近のレストハウスも休業中。北極圏が近い街とは思えない景色です。この日も気温は3度前後。風が吹くと寒く感じますが、風が当たらないところではさほど寒くありません。
 この写真は午後12時50分、もう少しで地平線に日が沈みます。日が暮れないうちにと、急いで市街地に戻り商店街に買い物に行くと、クリスマス後の冬物バーゲンが始まっていて、クリスマスに静まり返っていた街中に人出が戻っていました。
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コメント

Hej, Kinta san!
クリスマスもお正月も、実に精力的に素晴らしい体験を積んでらっしゃいますね、ただただ感心するばかりです。
それにしても、雪が少ないのは本当にtråkig(つまらない)です。私もスウェーデンで好きなものといえば、迷わず雪とブルーベリーです。一夜にして様々な醜悪や汚れを覆い隠してしまって、後は清潔静寂の世界となり、自然現象なだけにことさら驚嘆させられます。11月にはしっかり積雪があったので歩くスキーを楽しんだし、何よりもすっぽり真っ白に包まれた家も村も木も森も美しくて、毎日、ああきれいだ美しいと賞賛して歩きましたが、今はスキーもおあずけです。人間が排出するCO2が原因かどうか分かりませんが、地球温暖化の影響でこのノーランドから雪がなくなったら、なくなりはしないだろうけれど、冬のアクティヴィティーに十分じゃなくなったら、人々も地域も元気をなくしてしまうだろうと少し心配です。去年もシェレフテオ付近は二月足らずのスキーシーズンで、「Sommaren är kort(夏は短い)・・・」と歌に歌われるけれど、冬も負けずに短いぜ、と思ったものです。北緯65度で冬が物足りないなんて、スキャンダルだと思いませんか。

投稿: Blåttbarn | 2008年1月 6日 (日) 09時22分

Blåttbarnさま

あけましておめでとうございます。
ストックホルムからです。
まだまだ冬も序の口なのかもしれませんが、想像以上にシェレフテオの冬が厳しくないのが驚きです。どんな寒さなのだろうかと心配していたのが嘘のようです。週末にストックホルムに着いてから、ストックホルムの冬が思った以上に寒いのに驚きです。風が強いからなのかもしれませんが、シェレフテオより寒いのじゃないかと。海沿いを歩くと-2度くらいなのに、えらく寒く感じます。

そういえばキルナに行ったときに、ツアーガイドの人も言っていました。かつては12月のキルナも-20度から30度くらいのはずなのに、最近はせいぜい-15度くらいのものだと。冬の自然現象が観光資産でもある地域にとっては死活問題ですね。温暖化の影響なのでしょうか。今度シェレフテオに戻ったときには、雪がどっさりだといいですね。

投稿: kinta | 2008年1月 7日 (月) 05時33分

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