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クリスマス・イブ/Christmas Eve

 スウェーデンではクリスマスイブに家族が集まり、家族で一緒に過ごすのが一般的です。ちょうど日本のお正月とそっくりですね。ある家庭のクリスマスパーティに招待され、スウェーデン的なクリスマスイブの過ごし方を体験してきました。
 そのお宅にお邪魔したのが午後2時過ぎ。既に20人ほどの親戚の方が集まって賑やかな雰囲気でした。リビングルームには本物のトウヒの木を使ったクリスマスツリーが飾られていました。窓辺にはハート型や人型のジンジャークッキー、オレンジに丁子という香辛料を刺したデコレーションなどが飾られ、ダイニングテーブルは赤いテーブルクロスで飾られていました。そして、2時半頃からコーヒーとホームメイドのお菓子でフィーカを。そして午後3時になると、みんなが揃ってテレビの部屋へ。スウェーデンのクリスマスの伝統であるディズニーのアニメを見ます。ドナルドダックやミッキーマウスなどの、たくさんのディズニーアニメが5分~10分ずつに短く編集されて、全部で1時間の番組になっています。(→動画を見る
 その後、クリスマスディナーが始まります。やはりここでもユールボード(→参照)。ハムやミートボール、サーモンのマリネなどの手作りの料理、僕らが持参した手作りの巻き寿司もテーブルに並べていただきました。総勢22人のパーティが始まりました。ユールムスト(→参照)やユールウル(→参照)を飲みながら、歓談しながらの食事です。子供たちはさっさと食事を済ませ、玄関の辺りをウロウロしています。トムテン(サンタクロース)が来るのを心待ちにしているのです。しかし、待てども待てどもトムテンはやって来ません。何度も窓から外を覗いては、「トムテン忙しいのかなぁ」と漏らしています。食事が終わって、待ちくたびれた頃、家の外にカンテラを持った人影が・・・。いよいよトムテンの登場です。これが噂のスウェーデンでは本当に家にやって来るというサンタです。(→動画を見る
 玄関の扉を開けて、家の中に入ってくると、待ちに待った子供たちがトムテンを大歓迎・・・。トムテンは「ゴッドユール」(メリークリスマスの意)と言って、袋からプレゼントを取り出し子供たちに配っていきます。子供たちもプレゼントに大喜びで、すぐに箱を開けてみます。プレゼントを渡し終わると、トムテンは家を後にするのでした。その後に、階段下に置かれた山ほどのプレゼントを家族の人が配っていきます。子供だけでなく大人もプレゼントをもらいます。一人当たりにすると6、7個はもらっているのじゃないでしょうか。なにしろ、山ほどのプレゼントです。しばらくは、プレゼント開封タイムが続きます。(→動画を見る
 プレゼントを開け終わると、子供たちはさっさと別の部屋に移り、大人たちはコーヒータイムです。ここでも、クリスマスにだけ食べる手作りのお菓子を楽しみました。時刻は既に午後10時。そろそろ、僕らもおいとますることにしました。スウェーデンの家庭的なホームパーティも味わえたし、トムテンにも会うことができ、スウェーデン的なクリスマスを満喫させていただきました。感謝、感謝。
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↓↓ スウェーデンのサンタ(トムテン)の動画をどうぞ ↓↓

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コメント

非常に懐かしく感じました。

私はスウェーデン滞在時にストックホルムの家庭に招かれて、非常に有意義な時間を過ごしました。

トンテンはあちらでは家畜とかの世話をし、たまにいたずらに来る小人だと聞きました。私たちが抱いているサンタクロースのイメージとは随分違いますね。

投稿: あいみ | 2007年12月26日 (水) 11時09分

あいみさま

コメントありがとうございます。

そうですね。スウェーデンのサンタは僕らのイメージするサンタとはちょっと違いますよね。森の妖精のようです。面白そうなネタなので、ここで書くと長くなりそうなので、1本記事を書いてみますね。サンタが森の妖精ってところがスウェーデンらしいなあと思います。

投稿: kinta | 2007年12月26日 (水) 14時44分

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