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待降節/Advent

 昨日、12月2日からキリスト教の暦でキリストの降誕を待つ儀式である「待降節(アドベント)」が始まりました(→ウィキペディア)。昨日の日曜日は「第一アドベント」と呼ばれているようです。
 ウィキペディアにあるとおり、本来はこのアドベントの4週間の間には、4本のロウソクを用意して、日曜日ごとにロウソクに1本ずつ火を灯すロウソクを増やしていき、クリスマスになるころには4本の長さの違うロウソクになるというのが伝統的な行事だったようです(→リンク)。今では、窓辺にロウソクの形をした電灯をならべる家々が多く、僕の職場でも各部屋に山型のロウソク形電灯が配給されました(写真参照)。学校や役所などの公共施設の窓辺にもこの電灯は点灯されていて、一晩中、電気が灯されています。
 おそらく日本的感覚だと、電気代がもったいないじゃないかみたいな意識があると思うのですけれど、そこがスウェーデン人とちょっと違うみたいですね。冬の暗い時期は、人がいる部屋であろうといない部屋であろうと、電灯をつけておく家が多いのだとか。職場の人に聞いてもみましたが、その辺の節電意識は日本人に比べると高くない気がしますね。僕の場合、貧乏性なのかどうかわかりませんが、デンコちゃんのCMが頭に思い浮かんでしまって、いない部屋の電気は消してしまうのですよ。このアパートの家主が外を通りがかったときに、なんでそんなに部屋を暗くしてるのかと思ったそうです。ただ、いない部屋の電気を消していただけなんですけどね・・・。
 話がそれましたが、昨日は教会に行ってみましたが、かなり多くの人がミサに参加していました。この日は、一年のうちでも教会に行く人が最も多い日の1つなのだとか。雪の中の教会の窓辺にも、ろうそく型の電灯が灯っていました。
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コメント

Hej, Kinta-san!
 クリスマスの照明ですが、今年のイルミネーションはぐっと抑え気味です。近年、窓やベランダや庭木を工夫を凝らした照明で飾る傾向がエスカレートしていたのが、多分去年をピークに減少に転じたようです。きっと、最近地球温暖化に関する議論が非常に盛んで、個人で何ができるか、というレベルでもいろんな取り組みが紹介されているように、人々の省エネに対する意識が高まったせいではないでしょうか。ただ、山型のアドベント電気ローソク(!)とベツレヘムの星だけは、それがないとクリスマスが来ないらしく、何があっても譲れないようです。
 それにしても、スウェーデン人は電気をこまめに消しませんね。昼休みに食事に出るとき、自部屋の電気を消すスウェーデン人を見たことがありません。一方、外国人のゲストワーカーは、日本人に限らず、皆必ず消して出て、その違いがあまりにも明らかで面白いです。スウェーデン産業界は高い電気代がやりきれないとぼやいたり、それを理由に拠点の国外移転を図ったりしているようですが、その前にひょっとしてかなり節電の余地があるんじゃないの?と疑いたくなります。

投稿: ブロットバーン | 2007年12月 8日 (土) 09時48分

ブロットバーンさま

スウェーデン語の形容詞活用はやっかいですね。ブロー、ブロアー、ブロット(あってますかね?)・・・会話で正確に使い分ける自信ないです。

やっぱりそうですか。自分の職場だけではないのですね。スウェーデンの人たちの省エネ意識はそれほど高くないのですかね。環境先進国といわれながらも、その辺りはスウェーデンらしくないというか意外なんですよ。やはり、これは日本のもったいない精神を輸入しないと・・・

それと、レストランで見ていると食べ残しとかも多くありませんか?そういうの気になるんですよねぇ。

昨日ウメオに行った帰りに、田舎道を走る鈍行バスに乗ったのですけど、家々のロウソクライトや星型ライトが暗闇の中に「ぼー」っと浮かんでいて綺麗でした。地味ですけど温かみはありますね。

投稿: kinta | 2007年12月 9日 (日) 13時24分

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