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体罰/Corporal punishment

 今日は久しぶりに晴れて、星が見える夜です。放射冷却の影響か、晴れると気温がぐっと下がり、今温度計を見たら-12度でした。さむい。今日の日の出は8時12分、日の入りは14時27分です。8時頃出勤するときにはまだ日が昇っていなくて、朝焼けのように、空は紫色がかっっています(写真参照)。お昼頃の太陽の写真と、お昼頃の影・・・。脚が長~く見えますね(写真参照)。これが一番高い時間帯の太陽ですから、想像がつきますよね。まだ冬至までは1ヶ月以上残っています。
 さて、今日もまた意識の違いの話を1つ。スウェーデン語クラスで先日、体罰の話題が出ました。日本では少なからず肯定派もいるようですが、スウェーデンでは学校ではもちろん、家庭内でも躾という理由でも、子供に体罰を加えることは法律で禁止されています。日本では学校での体罰は法律で禁じられていますが、自分の子供に対しては躾の範囲内は禁止されていないようです。自分が育てられた環境にも大いに関係しているのかもしれませんが、日本人の親が自分の子供を叩いたりするのを見て驚く外国人もいるらしいですもんね。でも、この躾の範囲内というのは非常に難しいですよね。一歩間違えると虐待ですから。
 例によって、色々な価値観をもった各国のクラスメートの話を聞いてみると、どちらかというと家庭内の躾の範囲内での体罰は肯定派が多いです。ウィキペディアの英語版のページには、ヨーロッパの体罰に関する法律の制定状況が地図で色分けしてあります(→リンク)。緑色の国は学校・家庭内ともに体罰が法律で禁止されている国、青色が学校内でのみ体罰が禁止されている国、赤はどちらも禁止されていない国です。北欧、中欧では家庭内の体罰も禁止されている国が多いです。
 スウェーデンの人たちは子供の人権という観点から、体罰の問題も捉えているのでしょうね。子供も大人と同じように一人の人間としての人格というのを大切にする国なのではないかと思います。何度かスウェーデン人の家庭にお邪魔しましたが、かなり小さな時期(2、3歳くらい)から自分の部屋を持って、その部屋の中にはベットが置かれ、夜も一人で寝ているという話を聞きました。スウェーデンの住宅事情の良さも手伝っているのでしょうが、小さい頃から一人の人間として自立するような教育が家庭内でもなされているのでしょう。
 話は変わりますが、日本語に翻訳されているスウェーデンの中学校の社会科の教科書の中に、ドロシー・ロー・ノルトという人が書いた「子ども」という詩が載っています。皇太子様が誕生日の記者会見で紹介したという詩です。なんかその詩がふと頭に浮かびました。(→リンク
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