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初冬/Early winter

 スウェーデン人と話をしていて、冬は初めてかと聞かれることがあります。新参者にとっては冬は初めての関門のようです。誰もが言うのは、寒さよりも暗さの方が大変だと。現実に、外国からスウェーデンに引っ越してきて、スウェーデンの冬の暗さに打ちひしがれ鬱になってしまう人も少なくないとか。博物館で話をした女性も、木の葉が落ちてから雪が積もる前の11月までの暗い時期が、スウェーデン人でも一番落ち込む時期だと言っていました。最近、その気持ちがよくわかりますね。木々の葉はあっという間に落葉して、街の風景にも彩りが欠け、気持ちが沈む季節に入りました。そんな折に届いた1通の愛娘からの手紙、これには勇気付けられました。半分お涙ものですが・・・(笑)。ともかく、クリスマスの飾りつけが始まる頃までの、この先1月位がふんばりどころなのでしょう。
 暗さについてはまだまだ序の口なのでしょうが、最近は特に朝が暗く、今日の日の出は7時32分だったのですが、本格的な明さになるのは8時近くになってからです。日の入りは17時08分だそうですが、まだこれは耐えられますね。秩父市の冬至の頃の日の出は6時50分頃、日の入りは16時35分頃だそうですので、単純に昼の長さを計算すると9時間45分ですから、シェレフテオの今の昼の長さは、既に秩父の冬至の頃より10分も短いのです。太陽の高さも低く、お昼頃でも影が長く、日本の15時過ぎのような影です。
 最近の気温は朝晩で+5度~-5度の間くらいでしょうか。土曜日の天気予報には雪マークがついていましたので、いよいよ冬到来といった感じです。といっても、12月~2月くらいの間の-20度~-25度を考えるとまだまだ甘いのかも。しかし、ここの人達は、シェレフテオの真冬の-20度はそれほど寒く感じないよと言います。冬になって海が凍りついてしまうと湿度が下がり、ストックホルムの-10度と体感的には大差ないよとも。にわかには信じがたいこの話、本当なのでしょうか。
 冬に備えた服装も用意しなくてはなりません。この前、職場の人と一緒にスポーツ店に真冬の装備を見に行ったのですが、まずウールなど長袖の下着、その上にフリースやセーターなどを重ね着し、厚手のスキーウェアーのような服を着るそうです。下はスキーに使うようなタイツの上に普通のズボンをはき、さらにその上に厚手のオーバーパンツを履くようです。足には厚手の靴下に少し長めの靴、手にはスキー用のような厚手の手袋(ミトンの方が暖かいとか)、頭にはウールにフリースなどの裏地がついて二重になったニットキャップ。こんな感じだそうです。「とにかく末端を隠せ」と言われました。ここでは、真冬には防寒ということだけで、ファッション性という概念はあまりなさそうです。

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