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光/Lights

 やはり、秋分の日を過ぎてから、日増しに昼が短くなっていますね。今日は雨降りで、一日中薄暗い日でした。先週からシェレフテオ博物館で企画展が開催されているので、今日出かけてきました。
 その名前は「Nights of Light - days of Darkness(明るい夜、暗い昼)」(→リンク)という企画展です。北欧の10都市で順次開かれるこの展覧会は、北欧の独特な光に対する感覚を、いろいろなオブジェで表現したものです。会場はそれほど広いものではなく、これといってびっくりするような展示物はないのですが、北欧の人々の光に対する感覚を表現しているのかなあと感じました。例えば、ランプとか、オーロラの写真とか、電球を使ったオブジェ、白夜の仕組みを説明した地球儀などが展示してあります。
 こちらで暮らしてみて感じるのは、おそらく光に対する感覚は日本人がもっているそれとは違うのだろうと。家々の窓辺は、それぞれの好みのランプで飾られていて、夜じゅう電気が点されていたりします。カーテンをつけている家も、日本のように全部の家というわけではありません。というよりも、カーテンをつけている家の方が少ないですね。日本のカーテンの使い方は目隠しとか、遮光、断熱効果という目的なのでしょうが、こちらの家は窓が3重の木製サッシということもあり断熱性が高いので、カーテンを断熱目的で使う必要がないのでしょう。なので、あくまでもインテリアの一部といった感じで、窓のすべてを覆ってしまうようなカーテンは少ないのです。遮光目的で使うのは、ブラインドが一般的なのです。他にも、こちらの人はキャンドル好きです。デパートに行ってもキャンドルや、キャンドルを入れるガラスの器がどこでも買えます。また、照明器具の専門店も数多いです。
 展示会場にいた係員の人にも聞いてみました。スウェーデン人って暗い冬が嫌いなのですかね。彼女が答えるには、「そうとも言えないですよ。雪が降ると、光が反射して太陽が高く昇らない割には明るくなるし、むしろ雪が降る前の10月、11月の暗い時期の方が気が沈むようです」と。オーロラについても、「こちらの人も、オーロラは特別なものと感じていますから好きですよ」とも。やっぱり、北欧の人でもそう感じるのですね・・・。でも光に対する憧れのような感覚は、北欧の人の方が間違いなく強いです。

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