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選挙/Campaign

 昨晩、スウェーデンのテレビ局で「ニッポンの民主主義 選挙」という番組を放送するというので、面白そうだなと思い見てみました。実際の選挙運動を追ったドキュメンタリー作品なのですが、ナレーションも一切なくちょっと変わった作風です。また、見終わった後には、日本の選挙運動ってこれでいいのかなあという疑問を抱かせる作品です。よく調べてみると、1時間弱にまとめられたこの作品は、ドキュメンタリー映画「選挙」の短縮版だったようです。また、この想田和弘監督の作品は、ベルリン映画祭など、数々の国際映画祭に出品されているのだそうで、国際的にも評価の高い作品だとか。映画の公式ホームページもあります(→リンク)。
 ストーリーはこんな感じです。(以下、公式ホームページより引用)「2005年秋。東京で気ままに切手コイン商を営む「山さん」こと山内和彦(40歳)は、ひょんなことから自民 党に白羽の矢を立てられ、市議会議員の補欠選挙に出馬することになった。政治家の秘書経験もない山さんは、政治の素人。しかも選挙区は、ほとんど縁もゆか りもない川崎市宮前区だ。地盤どころか後援会すらないまま、激しい選挙戦に突入することになる。 しかし、自民党としても負ければ市議会与党の座を奪われてしまう大事な選挙。何としても勝たなければならない。地元選出の自民党議員や秘書たちによる激烈な戦闘態勢が組まれ、世にも過酷なドブ板戦が始まった。 対するは、民主党、共産党、神奈川ネットワークからそれぞれ公認されたベテランたち。地方の市議選であるにもかかわらず、自民党大物議員の石原伸晃や川口順子、橋本聖子、萩原健司、果ては小泉首相までが応援に駆けつけ騒然となる。・・・・・」
 見終わったあとには、主人公の山さんこと山内さんのキャラクターも印象に残ります。山内さんご本人の「山さんブログ」もあるようですね(→リンク)。
 それと疑問なのが、日本のこの選挙運動を見て外国の人はどう感じるのだろうなあということです。身近な人で見た人がいたら、あとで感想を聞いてみよう。候補者名を連呼するような、ポリシーに関するメッセージ性の少ない日本の選挙運動は、民主主義が進んだ国の人達に見せるのが恥ずかしい気もするのですけど、これも日本の現実の姿ですからね。また、今回スウェーデンで放映されたのは、NHKも含む世界33カ国共同制作「民主主義」の一環のようですね(→リンク)。ちなみにNHKでもこの「選挙」短縮版が10月19日深夜24時5分からBS1で放送されるようなので、ご興味のある方はお見逃しなく。
 

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