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玄関/Entrance

 スウェーデンの住宅の玄関にはマットが敷いてあり、ここで靴を脱ぐようになっています。その近くにはコートを掛けるフックがあるのも一般的です。今度のアパートの玄関も下の写真のようになっています。
 欧米というと、室内でも靴を履いたまま生活するというイメージを持ちますよね。北欧では全般的に、靴を脱いで家に上がることが一般的なのです。靴を脱ぐのは日本と同じなので、靴を脱ぐとリラックスできます。スウェーデンの人の生活を見ていると、室内ではスリッパも履かずに、靴下のままでペタペタと暮らしています。
 しかし、この靴を脱ぐという習慣は、世界の中では少数派みたいです。やはり、その国の生活文化と密接に関連しているのでしょう。僕が調べた限りでは、日本、韓国、北欧諸国、中東のイスラム諸国、ロシア、カナダ、ハワイ、東南アジアなどで靴を脱ぐ文化があるようです。中国ではどうなのかと中国人のクラスメートに聞くと、意外にも中国では靴のまま入るか、室内履きに替えることが多いようです。日本では畳の文化ですし、韓国はオンドルの文化だから靴を脱ぐようになったのかなと思います。中東では、イスラム教の教会などで靴を脱ぐ文化があるようです。ハワイや東南アジアは気候的に暑いからなのでしょうかねぇ。北欧でなぜ靴を脱ぐか聞いてみると、冬の間は雪があって靴が濡れてしまうので脱ぐのだろうとのことです。合理的な理由です。ロシアやカナダも寒い国なので同様の理由なのでしょうか。スウェーデンで玄関にフックがあるのも、コートやジャンパーを着る冬の生活が長いからなのでしょう。
 余談ですが、国際マナーの本を見ると、「人前で決して靴を脱がないこと」と書いてあります。どうやら、アメリカなどでは、人前で靴を脱ぐことは人前で服を脱いで裸になるのような意識なのだそうです。靴を脱ぐことほど、リラックスできることはないのに、これもアメリカ中心の価値観なのか・・・。僕の日本の先輩や知り合いの中には、座敷に上がると靴下まで脱く人もいて、すごくその気持ちがわかるので、世界の人々にその開放感を教えてあげましょう。
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