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アリエプローグ(その1)/Arjeplog vol.1

 上司に誘われ、彼の生まれ故郷であるアリエプローグという町に行ってきました。アリエプローグはヴェステルボッテン県の隣のノルボッテン県にある人口2千人ほどの小さな町です。シェレフテオから北西に2百数十キロ、車で2時間半ほどの距離でにあり、北極圏までは約50キロとかなり北に位置しています(→Map)。また、ここはラップランドと呼ばれるスカンジナビア北部のサーメ人(先住民)の文化の影響が残る場所で、この地名もサーメ語から来ているようです。彼の生家のすぐ近くに彼のセカンドハウスがあり、金曜日の夕方から出かけて1晩泊めてもらいました。初めは、仕事の話をしたり、ゆっくりと黄葉の景色でも楽しもうということで、特に目的も告げられないまま車に乗りこんでいったのですが、思いのほか色々な体験ができました。
 車でシェレフテオを出発し、シラカバの黄葉が続く道を2時間半ほどで、アカマツの木立の中に建つセカンドハウスに到着すると、まずは暖炉に火を灯してから夕食の準備。彼が夕食の準備している間にに、僕は薪の当番ということになり、外にある薪小屋から暖炉用の薪を運んだり、庭先にあるサウナ小屋へ薪を運んだり・・。夕食には、トナカイの肉と茹でたジャガイモ、サラダ、ワインなどをいただきながら語り合った後、サウナ小屋へ。実はこれがスウェーデンのサウナ初体験でした。10数平米ほどの木造のサウナ小屋の中は、2、3畳くらいのサウナスペースと、4畳ほどの休憩スペースがあります。これがけっこう快適なんですね。薪がサウナの燃料なんですけど、温度も70~80度くらいでしょうか。サウナの中にバケツで水が用意してあってそれを桶に入れ頭からジャバーっとかけるのがスウェーデン流?なのでしょうか、彼は何度も繰り返していました。暑くなったら休憩室で、また冷めてきたらサウナへと何度か繰り返すうちに体が温まってきました。たぶん、これは日本の温泉のような感覚で、家族や知人たちと一緒にリラックスという役目があるのだろうなあと感じました。本当にリラックスできて、人間関係もより深くなる気がしますね。
 サウナから上がると、今度は彼の弟の家を訪問。その方は林業を営んでいるという方で、400ヘクタール以上の森林を所有しているとか。そのご夫婦と一緒に、コーヒーとブッレを楽しみながら木材の価格の話やら、シラカバから出る樹液が健康によいのでフランス人が買っていくとか、冬になると毎晩のようにオーロラが見える話とか、色々な興味深い話をしているうちに夜が更け、明日に備えて寝ることに。こうして1日目が終わりました。
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