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ロバニエミ/Rovaniemi

 フィンランドのロバニエミという街に「サンタクロース村」(→リンク)があり、ここでは本物の?サンタクロースに会えるというのでそこに行ってみることにしました(→Map)。シェレフテオから片道約400キロの距離なのですが、スウェーデンとフィンランドの間には鉄道が通じておらず、バスはあるものの接続があまりよくないので、レンタカーでフィンランドを目指すことにしました。400キロの距離というのは、東京からでいうと東名高速の名古屋より向こうの関ヶ原くらいの距離です。
 シェレフテオからE4という幹線道路をボスニア湾に沿って走り、ハパランダという国境の街を過ぎフィンランドに入り、そこからさらに北へ走りロバニエミへ。車での国境越えは初めてだったのですが、国境には税関の建物があるものの特にパスポートチェックがあるわけでも、車を止められるわけもなく、どこが国境線だかわからぬ間にフィンランド国内へ。
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 フィンランドのケミという街からロバニエミまでも、森林の中のE75という一本道をひたすら走るのですが、途中は牧歌的なスカンジナビアの田舎の風景が続きます。フィンランドもスウェーデンと同じようにあまり起伏のない平らな地形です。そしてついにサンタクロース村に到着。そこは北緯66度33分という北極圏の線上にあります。サンタクロースがいる部屋がまさにその線上なのです。(写真に写っている白線がそれです)
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 サンタクロース村に入りスタッフの人に聞いてみると、ここには入場料というものがないのです。ずいぶんと良心的な施設だあと思いつつサンタクロースとご対面。サンタクロースは十数ヶ国語を話すそうで、「こんにちは」とか「お名前は?」とあいさつされました。サンタの部屋では個人のカメラでの撮影は禁止です。写真撮影は専属のカメラマンがしてくれるとのこと。そうなのです、この写真撮影料金が収入源のようです。しかも、その値段がなかなかの金額で、写真の大きさや枚数が3パターンあり、最も安いものでも5,000円くらいです。安くないかも。
 村内には土産店のほか、サンタクロース郵便局というのがあり、ここから絵葉書などを送ることができます。切手はもちろんサンタの絵柄、ここから送ると特別なスタンプが押されるとか。ポストが2種類あり、1つは通常のもので、もう1つが次のクリスマスに配達される特別なポストです。村内にはあちこちに各国の言葉でかかれた案内があります。もちろん日本語もありましたが、北欧にしては珍しく観光地化された雰囲気は、正直なところちょっとがっかりする点も。クリスマスの時期には日本人観光客も多く訪れるとスタッフの人が言っていました。ビジネスだからしかたないですね。
 ともかく、シェレフテオから1泊2日のフィンランドの旅、フィンランドという国の雰囲気は少しながらわかりました。ちなみに、フィンランドの公用語はフィンランド語で、通貨はユーロです。北欧のスウェーデン語、ノルウェー語、デンマーク語はかなり似ているのですが、フィンランド語だけは全くの別物。看板も理解不能です。しかし、北欧の他の国と同様にフィンランド人も英語は上手で、どこに行っても英語は通じるのでそれほど困ることはないでしょう。

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