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サマーハウス/Summer house

 今日は職場の人に誘われて、彼の家族と一緒に彼のサマーハウスに行ってきました。私の周りのスウェーデン人に聞く限りでは、ほとんどの人がサマーハウスを持っているのには驚きます。サマーハウスと聞くと、日本人の感覚からすると富裕層の人たちしか持てない高嶺の花ですが、こちらの人々にとっては生活必需品のようです。ただし日本人のイメージからすると、軽井沢の別荘に代表されるゴージャスなものを想像しますが、スウェーデンのサマーハウスはそれほど大規模なものではなく、2部屋くらいの必要最小限の建物が多いように見受けられます。コテージと言った方がイメージに合っているのかもしれません。
 シェレフテオの市街地から車で20分ほどでついた彼のサマーハウスも、とびきりゴージャスなわけではなく、むしろ質素な感じです。しかし、ファールンレッドの家の中は快適な空間で、夏の間暮らすのには十分な広さです。なにしろ驚いたのは、その家が1840年代に建てられたということです。築160年ですよ。とはいっても、メンテナンスがしっかり施されているので、とてもそんなに古いとは感じられません。電気のこぎりがあったり、いろいろな工具が準備され、自分たちで内装などをリフォームしてしまうそうです。<Look at Google map>
P1000359 実は、フィッシングに行こうと誘われたのですが、てっきり釣りでもするのかなと思っていました。しかし、海に面したサマーハウスの前には、モーターがついたボートがつないであり、それに乗って沖まで行き100メートル以上あろうかと思われる網を仕掛けてきました。確かにフィッシングなのでしょうが、これは漁といったほうが正確ですよね。ニシン用の網と、小さなサーモン用の網を仕掛け終わると、またサマーハウスまで戻ってきました。翌日の朝取りに行くそうです。たくさん獲れたらどうするの?と聞くと、冷凍庫で保存して冬までずっと食べるとのことでした。なんと、お店で魚を買ったことはないそうです。船の上では大柄な男たちのバイキング魂を垣間見てしまいました。
 お昼にはトナカイ肉と野菜とキノコを鉄板で炒め、おいしくいただいて来ました。もう一つ驚いたのが、全くといってよいほど波がないのと、この海水が塩辛くないことです。ここは湾になっていて波がなく、流れ込む川の水と海水が混ざりあっているので飲用にも使えるとか。確かに犬も海水をガブ飲みしてました。また今日も発見づくしの一日でした。
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コメント

やっぱり建物は「ファールンレッド」なんですね。水辺の風景とマッチしていい雰囲気ですね!

炒め物の写真、野菜(ニンジン?)の切り方が独特ですね~ 野趣あふれて美味しそうです!!

投稿: kurokuro | 2007年5月14日 (月) 08時21分

KUROKUROさま、さすがですね。目の付け所が違います。それにしても食べ物ネタには食いつきが早いので、書き甲斐がありますよ。そろそろ渡欧の準備を始めましたか?肉の塊を用意して待っています。

ところで、漁の結果は大量だったそうです。ニシンがたくさん採れたとか。酢漬けにして待ってますよ。

投稿: kinta | 2007年5月14日 (月) 18時27分

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