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教会村/Church town

 今日は今年一番の暖かさでした。気温も20度くらいあり、スウェーデンに来て初めて汗ばむような陽気でした。シェレフテオにもやっと春が来たという感じ です。そういえば、昨日の夜、アパートの近くの庭でなにやらモゾモゾと音がするので何だろうと覗き込んでみると、そこにいたのはなんとハリネズミ(→参照)でした。 こんなところにハリネズミがいるんだあと感心してしまいました。間違いないですよ、あれは確かにハリネズミ。(追記:こちらではハリネズミは珍しい動物ではないそうです。ネズミやヘビを駆除してくれるいい動物だとか。)
 ところで、シェレフテオの名所でま だ紹介していないところがありました。それは教会の隣にある「教会村(チャーチタウン)」とよばれる古い建物群です。初めてここに近づいたときは、何か特 異な雰囲気の漂う場所だなと感じました。写真のとおり、かなり古い木造の建物がたくさん集まっているのです。ここの建物は一般の住宅と違い、外壁にペンキ が塗られていなく、素のままです。聞くところによると、これらの建物は1830年から1840年の間に建てられたそうです。築170年です。
 この教会村自体は、1630年代から存在していました。当時、教会はキリスト教の教義をより人々に理解させるために、日曜日のミサへの出席を強制しました。例えば、教会から10キロ以内に住む人は毎週、10キロから20キロ圏内の人は2週に一度、20キロから30キロ圏内の人は3週に一度の礼拝をしなければなりませんでした。遠くから礼拝に来る人々に宿を提供するために建てられたのが、この教会村なのです。
 この種の教会村はヴェステルボッテン県、北側のノルボッテン県、また、フィンランドにも建てられましたが、ここはその中でも最も良い状態で保存されているものの一つです。ここの教会村は、1672年と1835年に大火に遭い焼失してしまいましが、その後再建されて現在に至っているものです。現在でも100棟以上が保存されています。 
  当時、教会の礼拝に人々が週末に集まると、牧師の説教を聞くだけでなく、そこは人々の情報交換の場にもなっていました。遠く離れた人々が地域を越えて情報 交換する機会はここくらいしかなく、集まった若者たちが交流を図ったり、職の斡旋など情報交換をしたりしたそうです。
 シェレフテオに来た際には、ぜひ一度訪れてみてください。(→HP参照

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